2023年04月19日
子どもの腸内環境が脳の発達に大切!
昨日のNHKの番組「あさイチ」で腸内細菌第2弾~腸と脳の深ーい関係~についての放送がありました。
神経伝達物質のセロトニンの基になる物が、腸で生産されていることが判っていましたが、生産に必要な腸内細菌の餌となる物が最新の研究で判明したということでした。
その物質とは、α-シクロデキストリンという食物繊維でオリゴ糖といえば聞いたことがあると思います。正式には、αオリゴ糖(α-CD)と呼ばれています。
発達障害が疑われる子ども達の多くが、食べ物の好き嫌いが激しく腸の働きが悪く下痢が続いていたり、お腹が痛くなりやすかったりしています。
αオリゴ糖は、根菜類に多く含まれています。
番組に出演していた東北大学の教授によると食事で足らない場合は、サプリメントをスムージーに加えて飲むことを薦めていました。
論文を検索してみますと、ダイエット、糖尿病、アレルギー疾患に対する効果が挙げられています。
腸の環境を良くして、脳の発達につなげましょう。